夜にコーヒーを飲んだせいか、眠れないです。
カフェインの力に負けています。
そんな夜は、いろいろ考えてしまいます。
でも突き詰めて考えるのはあまりよくないので、
絵本でも見るのがよいです。絵本の根底に
流れるものはとてもあたたかな世界です。
先月末、近所の移動古本屋さんで見つけて買いました。
サーカスの猛獣使いに憧れる少年のお話。
優しすぎる性格のため、猛獣使いにはなれないよ
と言われ、馬鹿にされていた少年ですが、
その優しい性格が逆に役立ち、動物たちに信頼され、
立派な猛獣使いになる・・・というお話です。
ロシアの人が作ったお話がもとになっています。
国土社から1982年に出た絵本です。
カラフルで、動きのある構図で、とても勉強になる絵本。
古本屋さんの絵本は、あまり書店で見かけなくなった本
とか見つけられて面白いです。
少し抽象化された感じの絵で、文もけっこうあるので、
甥っ子たちにはまだ難しいかもしれないけれど、
近々、会えるから見てもらおう♪と思います。